照明選びで失敗しないための基礎知識。お部屋に合った照明を見つける方法。

どうもインテリア雑貨

KumaMeeです！

照明は生活において欠かせないアイテムです。

さらに照明はインテリアとしては、空間全体の雰囲気を変えてしまう力を持っています。

照明には豊富な種類があり、そこらからお気に入りをひとつ見つけるのはとても難しい。

どうやって選べばいいか、わかんないよー。

そこで、照明選びで失敗しないために基本的な知識を書いていきます。

それぞれ照明の特徴に適したお部屋や場所があるので、用途・空間に合わせたお気に入りの照明を見つけてください！

自分好みのデザインを選ぼう

照明にはたくさんの種類の灯具・シェード・電球があって、それらを組み合わせることでお好きなデザインを選んで楽しむことができます。

灯具とシェードが一体化したモノもあります。

組み合わせが自由なのはわかったけど・・・どうやって選べばいいの？

では、具体的な選び方を書いていきましょう。

灯具の長さを選ぼう

天井から吊り下げるペンダントタイプの灯具を使用する場合、取り付ける空間にちょうどいい長さを選びましょう。

☑️〜30cm

・玄関・洗面所・お手洗いなど、高い位置から照らしたい場合

☑️〜60cm

・キッチンカウンターやダイニングなど、手元を照らしたい場合

☑️100cm〜150cm

・天井が高い部屋、低い位置に照明を持っていきたい場合

※天井高を一般的な2,5mとした場合の目安となるコード長さ例です。

取り付ける場所で長さが全然違うんだね！

空間に合わせて選ぼう

エントランス

玄関の照明は「圧迫感」を少なく

玄関は人の出入りする「家の顔」となる場所です。ここで気をつけておきたいのが灯具の長さです。長すぎると圧迫感を感じたり、大きな荷物を運び込むときに危険なので、玄関には30cmまでの短めor直付けの灯具をつけるのがオススメです。天井高が2,4~2,5mの場合、床から約2,2m前後の高さに照明を設置するとベストな位置になるでしょう。

キッチン

キッチンカウンターの照明は小振りのシェードを並べて配置。

キッチンは、カウンター上に複数の照明を並べて設置するのがオススメです。手元を明るく照らしてくれる効果はもちろん、リズミカルに並ぶあかりは空間のアクセントになります。小振りなシェードを60cm灯具に組み合わせるとバランス良く収まりますが、大きめのシェードを組み合わせる場合、灯具は30cm以内の長さを選ぶと良いでしょう。

ダイニング

シェードの素材で変化するダイニングのあかり。

ダイニング照明はテーブルの中央、少し低めの位置に吊るします。互いの顔やテーブルに並んだ料理がきれいに照らされ、食卓が暖かい雰囲気になるからです。コード長60cmの灯具を使用し、テーブルから60~70cmほどの高さに設置するのが一般的。素材によって光の落ち方が違うので、好みによって素材を選ぶといいでしょう。

トイレ

せまい空間を活かして選ぶトイレの照明。

せまい空間になることが多いトイレでは、照明も空間全体の雰囲気を作り上げる大きな要素です。天井直付け照明や、15~30cmの灯具、壁付けのブランケット灯具を使ってもOKです。手洗い器やミラーの上にブランケット照明を設置して、手元の明るさや顔写りを良くするのもオススメです。

リビング

シーンによって使い分けるリビングのあかり。

リビングは１つの照明で部屋全体を照らすより、ダウンライトを含めた複数のあかりを組み合わせて、空間を立体的に見せるのがオススメです。ペンダント灯具は、30cmタイプを使って、床から2~2,5mの少し高めのところに設置すると圧迫感を抑えられます。天井が吹き抜けの場合は100cm、150cmの灯具を使って調整します。

これで空間に合わせた使い方ができそう！